プログラムを綺麗に書くコツ
綺麗なプログラミングは作法から
間違いの少ないプログラムを書くには、
間違を犯す可能性が少ない書き方をするのが上策です。
一番簡単なのは、右端で折り返さないエディターに移してから編集することです。
ワードプレスやネットショップにはHTMLを編集するための
専用のエディターや編集欄が付いていますが、それらは
「とりあえず付いている」程度のものが多いのです。
間違いの少ないプログラムを書くために重要な要素が
備わっていないのです。
右端で改行しないエディタを使う理由
プログラムにおいて改行は大きな意味を持ちます。
普通の文章なら、改行しても文脈は同じですが、
多くのプログラム言語には「行の終わり」を示す記号が決まっています。
ですから、長くなったからこのあたりで改行しよう、
という気まぐれは文法違反でエラーになってしまうのです。
ワードプレスやネットショップに付いているエディターは
右端で折り返すものが多いので、どこまでが文法上の1行
なのかを見間違えてしまう可能性が高くなります。
行番号が付いたエディタを使う理由
多くのプログラム環境では、文法間違いがあったときに
「何行目がどういうエラーか」を表示してくれます。
せっかくエラーの箇所と原因が表示されていても、
お使いのエディターに行番号の表示機能がなければ追跡ができません。
プログラムは通常、短くても数十行~数百行になりますから、
ワードプレスやネットショップに付いているエディター上で
「1,2,3、、」なんて数えていられません。
ぜひ、行番号付きのエディターを使ってください。
具体的にどうすればいいの?
WEBサイト専門プログラマーの私が10年以上愛用している
エディターがあります。
▼NoEditor
YokkaSoft webpage
・行番号表示あり
・ファイル保存字の文字コードが指定可能
・フォルダごと一括検索、一括置換が可能
・動作が軽い
・ブルー系の外観が好き(個人の好みです)
これ以外にも、HTML初学者に役立つ機能があります。
・HTMLタグ挿入ボタンあり
・ブラウザでプレビュー機能あり
ワードプレスやネットショップのHTMLやPHPを編集するときは
いったんエディター内の全文をコピーして、
プログラム用のエディターに貼り付けてから編集します。
編集が終わったら、全文をコピーして貼り付け直して更新。
というように作業すると効率的ですよ。
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