C言語プログラム マンツーマンレッスン後記
今朝はC言語のネットワーク通信を使ったプログラムを
レッスンさせていただきました。
プログラムに慣れた方からすれば、比較的短く単純な
プログラムですが、それでも全体で数百行になるので、
初心者の方にとって大事なのは「関数化」です。
関数とは、特定の役割を実行する短いプログラムです。
プログラムの中で何回も実行する処理を関数にすれば、
ワードプレスのショートコードみたいに、短い記述で
関数を呼び出すことができます。
そのためには、「何を関数にするか?」を思いつける
力が必要になってきます。
具体例
今朝のレッスンでは、画面からホスト名を入力したら
IPアドレスに変換するという処理を関数化しました。
関数に教えてあげなければならない情報は何か?
と考えると、ユーザーが画面に入力したホスト名です。
そして、関数を使う(呼び出す)側にとって必要なのは
変換後のIPアドレスですが、変換に成功したかどうかも
分からなければ、変換できていないIPアドレスを無理に
参照してしまうとエラーが起こります。
このことから、関数の概要(プロトタイプ)はこうなります。
int getIP(char* hostname,char* ip);
呼び出し側ではこのような使い方になります。
char host[100],ip[100];
int result;
result = getIP(host, ip); //この部分を関数化
論理をカタチにする
プログラミングは、文法だけ知っていても書けるようになりません。
文法はネットで探せば詳しいサイトが見つかりますが、
「何を関数化して、どのように組み立てて行けば良いか?」
は、ネットを見ても思いつけるものではありません。
思いつけるのは、慣れた人だけです。
初心者の方は、まず、日本語でプログラムの道筋を論理的に書ける
力を身に付けましょう。
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