Webサイト専門プログラマの言いたい放題

元システムエンジニアがサイト制作とプログラミングについて好き放題しゃべります。

ワードプレスマンツーマンレッスン後記

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ワードプレスマンツーマンレッスン後記

今日のレッスンでは、お知らせをサイトのトップページに
設置する方法を扱いました。


ワードプレスにはサイドバーやフッターなど所定の場所に
部品をドラッグ&ドロップして、あらかじめ用意された
設定欄をちょっと調節するだけでいろんなパーツが掲載
できる仕組み(ウィジェット)があります。
お知らせの一覧を表示するプラグインはあります。
しかし、何でもかんでもプラグインに頼っていると、
目的通りのプラグインがなければ何もカスタマイズが
できなくなってしまいます。

「電卓がなければ3桁の足し算ができません」

というのと同じで、自分では応用ができなくなります。

プラグインを使えば、プラグイン自体の使い方の説明に
なってしまいますし、プラグインの開発者がプラグイン
更新を止めてしまうと、そのうちワードプレス本体の方が
バージョンが進みすぎて互換性がなくなってしまいます。

そうなると、また新たに同じ機能のプラグインを探すという

「ノウハウだけを後追いで探し続ける」

ことになってしまいます。

プラグインに頼ると、プラグインが設置できただけで
なんとなく自分でできたつもりになってしまうんです。

でも、自分でやろうと思うとできないんです。
何からやればいいのかという筋道を立てるために必要な発想の種が
身に付いていないからなんです。

それではいけない。

せっかくレッスンを受けるのなら、
スキルを手に入れていただかないと意味がありません。

自分でできるようになるために、レッスン料という形で
自己投資しておられるのですから、
私もそれに適切な形で答える責任があります。

なので、プラグインを使わず自分でコードを書く方法を
お教えさせていただきました。

2時間のレッスンで生徒さんが得た気付き

  1. Developerツールの便利さ
  2. CSSでHTMLの特定の範囲を指し示す書き方がある
  3. プログラムは論理的な整合性に従って書くものだということ
  4. 繰り返し命令が動作するイメージ
  5. ワードプレス独自のテンプレート関数
  6. 文法をネットから引き出すという発想

など、2時間一緒にサイトをカスタマイズしながら、
生徒さんの頷きや質問、会話の間などから、
これらの気付きを得ていただけたということを
しっかりと感じ取ることができました。

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