【CODEMYプログラミングレッスン後記~Web広告代理店(Sさん)~】
Dreamweaverで作ったHTMLサイトを
ワードプレスに移植してテンプレート
を制作しておられるSさん。
ワードプレス特有のPHP関数の使い方、
PHPとHTMLの構文上の違いについて
苦戦しておられました。
HTMLと違って、PHPは一文字抜けた
だけでエラーになってページが表示
されません。
鍵カッコ一つ閉じ忘れただけでも構文
エラーになってしまいます。
実はこれが本来のプログラミング。
きちんとルールに従って正確に記述
しなければ動かないのが当たり前。
そこでPHP初心者を悩ませるのが
文法の壁だと思います。
HTMLのように「たぶんこうかな?」
では全く歯が立たないからです。
大事なのは、構文の調べ方と、調べた
ことを理解できるための基礎知識です。
例えば
$i = $i + 5;
これを等価と考えると理解できません。
左辺と右辺はどう見ても同じではない
からです。
PHPではこれは代入と見なすのが正解。
$i というデータを入れるための容器に、
今現在の値に5を足した結果を再び代入
しなおすという意味になります。
この感覚が当たり前のように馴染むと
プログラムの構文はとたんに理解
しやすくなります。