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【ワードプレスの諸設定を読み込む get_option()】

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ワードプレスのテンプレートには管理画面で設定できるさまざまな
項目を読み込んでページに表示をさせている箇所があります。
 
特にヘッダー(header.php)にはたくさんありますので、
スキルをアップしたい方は見てください。
 
例えば

<?php bloginfo('url'); ?>
<?php bloginfo('name'); ?>
<?php bloginfo('description'); ?>

などが見つかると思います。
 
これらは管理画面の設定ページのサイト名や説明欄に登録した内容を
echo(HTMLに変換する命令)を使ってページに埋め込む命令です。
 
管理画面で設定した内容は、データベースに保存されているので、
それを読みだしてくるための命令と理解すればOKです。
 
データベースと一言にいっても、中身は目的別に分けられています。
 
病院に例えると、
・受付
・診察室
・手術室
・薬品保管庫
・入院病棟
・会計
 
みたいな感じです。
 
ワードプレスの管理画面の設定内容のほとんどは、
 
wp_options
 
という名前の区画(テーブルと呼びます)に格納されていて、取り出したい項目名
を指定してPHPプログラム中に読み込む命令として get_option() があります。
 
▼参考:ワードプレスのデータベース構造
http://wpdocs.m.osdn.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%9…
 
ワードプレスをより深く理解してワンランク上のカスタマイズが
できるようになりたい方は一度見ておいてください。
 
いろんなテーブルがあることがお分かりいただけると思います。
 
wp_posts ・・・ 投稿データ
wp_users ・・・ ユーザー情報
 
など。