【Wordpressレッスンメモ公開】 - Webサイト専門プログラマの言いたい放題

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遅い時間帯でしたがレッスン１時間終えました。
今日のご相談は
「独自ドメインでワードプレスの
　新規インストールができない」
でした。
　
レッスン前の30分で事前調査をしながらメモを
とった内容を公開します。
（当然ですが個人情報は伏せてあります。）
　
↓ここから
　
●現状調査
　

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【１】WPのインストール状況
　
FTPで [サブディレクトリ名] フォルダを見る。
　
【結果】
ファイルだけ入っており、本来あるはずのフォルダ
wp-admin,wp-content,wp-includes の３つがない。
　
ということは・・・WP本体がサーバーにきちんと展開できていない。
　
＜サーバーに付いている簡単インストールの動作＞
１．WP本体（どこかのサーバーに置いてある）Ver.2.4のZIPを
　　インストール先に解凍。
２．解凍されたフォルダ内にあるwp-admin/install.phpを起動。
　
【分析】
※１の解凍が中断してしまっているように見える。
※インストール作業中の通信障害で中断してしまった可能性も考えられる。
　

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【２】独自ドメインの有効性
　
サーバーのトップフォルダに最初から入っているテストページ（welcome.html）を、
[ドメイン名]フォルダ直下に配置し、レンタルサーバー規定のドメインと、独自ドメインの両方で同じページが開けるかどうかを確認する。
　
▼レンタルサーバーのドメインの場合、テストページのURL
http://[レンタルサーバードメイン]/[サブディレクトリ名]/welcome.html
　
▼独自ドメインの場合、テストページのURL
http://[独自ドメイン]/welcome.html
　
※独自ドメインの設定ページにて、[独自ドメイン] を [サブディレクトリ名]
　に割り当てているので、上記のURLになる。
　
【結果】
　
レンタルサーバーのドメインならテストページが表示される。
独自ドメインだと表示されない。
　
【分析】
　
独自ドメインが失効している可能性が高い。
　

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【３】独自ドメインが有効かどうか
　
独自ドメインが有効か無効かを知ることが問題解決の糸口になると思われる。
　
「独自ドメイン有効期限調べ方」でグーグル検索。
　
▼ウェブページの更新履歴（キャッシュ）を検索できるサービス
https://archive.org/
　
このサイトで独自ドメインを検索欄に入れてみる。
　
【結果】
　
更新履歴が１件も出てこない。
他のドメイン（例：http://google.com）だと履歴が表示されることから、
やはり独自ドメインが有効になっていない可能性が高いと考えられる。
　
【分析】
　
ドメインの更新期間は一般に１年ごと。取得して間もないドメインがある日突然失効するとは考えにくい。
　
レンタルサーバーで取得したドメインサービスサイトに、有効期限に関するルールがないかどうか調べる。
　
▼ドメイン登録情報の正確性確認について
[参考URL]
[参考URL]
　
↑ここまで
　
Wordpressを使ったことがあっても、
ドメインのことをご存知ない方は多いです。
仕方ありません。
　
皆が専門家ではありませんから。
　
私もドメインやネットワーク関係は疎いですが、
上記メモのように、現状を分析して原因を
絞り込むロジック（考え方、手順）を組み立て、
解決の糸口を見つけることは得意です。
　
論理的に考えれば、目の前で起こっている
現象から原因を推測することができます。
　
Wordpressの知識というより、プログラマー
的な発想方法が功を奏したレッスンでした。