【数学が私たちの安全を支えている話】
高速道路のカーブの曲率などを決める際、
ブレーキを踏みやすくドライバーが事故を
起こしにくいように数学が使われています。
高校で習う微分・積分です。
複雑な図形の面積や体積を求めたり、
物理学の発展にも大きく寄与している
数学です。
私たちの安全を支える科学技術の裏側に、
高等数学が使われているなんて、
ちょっと驚きですよね。
なぜこんな話を出すかというと、
プログラミングの知識も同じだからです。
普通に考えたら、プログラミングスキル
なんてなくたってブログは書けるし、
ワードプレスだってある程度は使えます。
でも、それを支えている仕組みを知ると
応用範囲が格段に広がるだけでなく、
効率的なメンテナンス方法に気付いたり、
「あんなこともできるだろう」
というアイデアが広がります。
プログラムのコードが書けなくても、
プログラムで作られたいろんなツールを
利用している人は、概念レベルで相当な
知識をもっておられます。
そういう方は、アイデアが豊富で、
「これプログラムで作れたらいいな」
「作れるかどうか専門の人に聞こう」
という行動につながり、プログラミング
がもたらす恩恵を受けることが可能です。
趣味だろうとビジネスだろうと、
それはその人のアイデア次第。