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Webサイト専門プログラマの言いたい放題

元システムエンジニアがサイト制作とプログラミングについて好き放題しゃべります。

【数百万円クラスのサイトから学ぶこと】

サイト制作実務の話

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クライアント様や生徒さんから
「このサイトみたいなのが欲しいです」
「このサイトみたいなのを作りたいです」
と参考サイトをご連絡いただきます。
 
多くは、超有名なメーカーサイトだったり
するのですが、見積をするためにサイトを
解析すると・・・
 
・レスポンシブ対応はブレークポイント多数
スマホ数種類、タブレット、PCは当たり前)
・デザインも各デバイス毎に別途用意してある
・デバイス毎にサイトを作るに等しい労力が
 かかっている
・エフェクトの多くは完全自作
・スライダー等の有名プラグインも組み込みは
 サイトデザインに合せて完全に自作
 
という事実が浮き彫りになります。
これは明らかに7桁以上かかっているという。
とても10~20万程度でできるクォリティでは
ありません。
 
大企業のサイトならWebにお金をかけるのも
当然といえば当然ですが、予算の少ない方に
どこまで満足していただけるかを考える参考
にはなります。
 
ブレークポイントを減らす
・TOPページに力を入れて下層ページは
 シンプルにする
・プログラミング(コードを書くより調査
 に何日もかかる)を要するエフェクトは
 控えめにする
 
など、高いサイトと同じものを求めると
それだけ時間と費用が上がるということを
ご自身で天秤にかけて妥協点を決められる
ための情報を提供するのです。
 
そうしなければ、
 
「こんなエフェクトは無理なんですか?」
『できますが料金上がりますよ?』
「じゃあいいです。(がっかり)」
 
この「がっかり」が、場合によってですが
制作側の過剰見積だとか、技術不足という
ように悪いほうに受け取られることがある
からです。
 
人の心理として、期待が外れるとどこかに
責任を押し付けて自分の気持ちに収まりを
つけたいと思うものです。
 
これから何度も打ち合せを重ねてサイトを
作り上げようというときに、無用な不信感
は排除すべきです。
 
そのために、クォリティの高いサイトの
「これくらい費用をかけているだろう」
「その理由はこういう部分まで配慮して
 いるから」
「そのためにどれだけの人が関わるか」
「どれだけの人件費がかかるか」
という分析結果をお客様にお伝えする
ことが結構重要だったりします。
 
以上、数百万円クラスのサイトから
学んだことです。