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【親から受けた傷を癒すのは自立心】

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親が子どもの心に刻んだ傷は、
何十年も残ると思う。
 
たとえば暴力。

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この記事では、面倒見のよかった
「素敵なお父さん」が、母子の前で
信じられない暴力行為に及んでいる。
 
7年前の記事なのでどうなったのか
わからないけれど、子どもが親から
癒えることのない傷を負わされた
ことは確かだと思う。
 
子どもは、親を必要とせず自立して
生きていけるようになって初めて
その傷から目を背けることができる。
 
癒えることはないけれど、
親にコントロールされる人生から
自分でコントロールする人生に変わる
ことで、実質的に忘れることができる。
 
そうやって皆、生きることを諦めず
本来の「生きる楽しさ」を取り戻す。
 
だから、そういう親を持った人は
他人よりも一層、自立心をもって
自分の生きたいように生きるため
の行動をして欲しいと思う。
 
自分で稼いだお金で、
自分の行きたいところに行き、
自分にできる仕事をし、
自分が付き合いたい人たちと
コミュニケーションする。
 
自立すれば、たとえ親だろうと
文句を言われる筋合いはないし、
何かにつけて
 
「親にこう言われた」
「友達が裏切った」
 
とか、他人のすることにいちいち
自分の心を揺さぶられずに済む。
 
心が強いとか弱いとかじゃなく、
他人がどうこう言おうと自分は
こうなんだっていうスタンスを
持つことが大事だと思う。
 
動じない心。
それが強い心。
 
だって、親の人生じゃなく
自分の人生なんだから。
なんでも自分で決める権利がある。
 
どうしても嫌なら、
腹を立てたり泣き言を吐くのではなく
家を出て一人で生きる時期を少し
経験してみるといい。
 
ほっといても親は変わらないし、
周りが助けてあげることもできない。
 
解決の唯一の方法は、
自分が変わること。
 
性格を変えるのではなく、
他人の言葉におどらされずに
自分で決めた通りに行動する意思を
持つこと。
 
思い通りに生きていいのだから。