【WordPressマンツーマンレッスン後記～フック～】 - Webサイト専門プログラマの言いたい放題

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有名なテーマ（テンプレート）には「売り」となる
独自の機能がたくさん付いています。
　
管理画面（ダッシュボード）ではよく、
テーマオプションという名前のメニューで設定が
できるようになっています。
　
とても便利なのですが、テーマで決められた動作と
少しでも違う動作にしたいとき、邪魔になります。
　
もちろん、テーマのプログラムを解析したりして
プログラムをピンポイントで変更すれば、
動作を変えることは（原理的には）可能です。
　
しかしそれはとてもリスクのある冒険です。
　
そこで、ワードプレスには、見知らぬテーマの
プログラムの奥深くまで遠征しなくても、
すぐ足元で「ボタンをカチッ」とするだけで、
テーマやプラグインの機能を停止させたり、
動作の結果だけを変更できる仕組みがあります。
　
それが、フックという仕組みです。
　
ワードプレスには、既定の動作が行われたあと
追加で動かしたいプログラムを登録する
　
『アクションフック』と、
　
既定の動作を別のプログラムに置き換える
　
『フィルターフック』
　
という仕組みがあります。
　
今日のWordPressマンツーマンレッスンでは、
アクションフックの打ち消しを行いました。
　
　
add_action()　⇔　remove_action()
　
　
フックの使い方と解除のやり方を理解すると、
どんなテーマやプラグインの、
どんな動作でも、
自由に制御することが可能になります。
　
　
フックはWordPressの可能性をグッと広げます。