【ホームページのドメイン変更で絶対忘れてはならないこと】
ドメインとは、ホームページのアドレスの一部です。
例:ホームページのアドレスが
http://oldpage.com/ の場合、
oldpage.com がドメインです。
もし、ホームページを公開してから後でアドレスを変えたいと思ったら、
新しいドメインを取得して切り替えます。
そうするとホームページは新しいアドレスに変わります。
旧:http://oldpage.com/
新:http://newpage.com/
新しいアドレスで見れるようになるので、一見するとこれでOKに思えます。
が、そうではありません。
検索エンジンは既に古いアドレスであなたのホームページを覚えています。
また、よそのサイトからリンクを張ってもらっていた場合、
古いアドレスに向けてリンクされていることになります。
どちらにしても、古いアドレスの情報がインターネット上に残ったままになるので、
新しいアドレスはインターネット上では
「別のホームページ」
とみなされてしまいます。
ホームページには、検索順位に関係する点数のようなものが存在するのですが、
たんにアドレスを変更しただけだと、点数は引き継がれません。
そう、
「別のホームページ」
とみなされてしまうからです。
そうなると、また1から時間をかけて検索順位を上げていかねばなりません。
名刺のデザインや、自宅の表札を新しくするのとは意味が違うということです。
そこで、ドメインを変更(アドレス変更)したときは、古いアドレスに向いていた
情報を新しいアドレスに向け直すという方法があります。
これなら、古いアドレスにアクセスしても自動的に新しいアドレスに転送されますし、
検索エンジンからの評価も引き継がれます。
「301リダイレクト」という方法です。
古いホームページのほうに設定を行います。一般には、.htaccess という設定ファイルに
記述を追加するのですが、WordPressなら同じことをやってくれる便利なプラグインがあります。
「Redirection」(リディレクション)
という名前のプラグインです。
▼公式サイトからダウンロードしたい方はこちら
ja.wordpress.org
このプラグインを古いWordPressサイトにインストールすると、
ページごとに転送先の新しいアドレスを指定することができます。
ちゃんと、検索エンジンの評価を引き継ぐ301リダイレクト方式になってくれます。
.htaccess の専門的な構文がわからない方はぜひ使ってみると良いでしょう。
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もう一歩、進んだ対応をお勧めします。
とりあえず301リダイレクトを設定した(つもり)だけど、
本当に正しく設定が効いているのかどうかが心配だ。。。
という方は、サーチコンソールに新旧両方のホームページを登録して、
リダイレクトの設定が全ページ漏れなく効いているかどうかをチェックすると良いでしょう。
手順はたったの4ステップ。
サーチコンソールの画面に表示される手順に沿って作業すると、すぐ終わります。
仕上げに、サーチコンソールのサイトマップ送信画面から新しいドメインのサイトマップを
送信しておけば、検索エンジンにいち早くアドレス変更を伝えることができます。
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