【CasperJSでこんなことができる】
JavaScriptで動く高レベルフレームワーク「CasperJS」や、
CasperJSの基盤となっている「PhotonJS」にjQueryなどを
適宜組み合わせたプログラムを組むことで、
・指定したサイトの画面キャプチャーを取得して画像ファイルで保存
・指定したサイトの指定した部分を抜き出してCSVファイルで保存
なんてことが可能になります。
また、アイデア次第では自動化も可能です。
添付画像は、プログラムの実行手順をバッチファイル化して、
Windowsについているタスクスケジューラに登録することで
毎日決まった時間に決まった間隔であらかじめ指定してある
サイトの画面キャプチャーを所定のフォルダーに保存していく
というもの。
わざわざブラウザでサイトを開かなくても済むようになります。
また、ログインが必要なサイトでも、
・URLを自動で開く
・ログインフォームにIDとパスワードを自動入力
・ログインボタンを自動でクリック
・ログインしてから所定のページへ自動で移動
・目的のページの情報を自動で抜き出したりキャプチャーを自動で取得
なんてこともできるプログラム記法が用意されています。
文法的にはJavaScriptとjQueryの基礎的なことが自分で書ければ
十分に理解し応用することができるようになっています。
オリジナルのJavaScriptだけでこういうことをしようと思うと
ものすごく難しいと思いますが、いろんなJSフレームワークを
目的に応じて使っていくと、比較的短時間で作れると思います。
そういう意味で、昔からあるJavaScriptという技術基盤は
最近また見直されてきているように感じます。
プログラミングレッスンでも要望があれば扱いたいです。