Webサイト専門プログラマの言いたい放題

元システムエンジニアがサイト制作とプログラミングについて好き放題しゃべります。

【CasperJSでこんなことができる】

f:id:wp-lesson:20160225153345p:plain

JavaScriptで動く高レベルフレームワーク「CasperJS」や、
CasperJSの基盤となっている「PhotonJS」にjQueryなどを
適宜組み合わせたプログラムを組むことで、

・指定したサイトの画面キャプチャーを取得して画像ファイルで保存
・指定したサイトの指定した部分を抜き出してCSVファイルで保存

なんてことが可能になります。

また、アイデア次第では自動化も可能です。

添付画像は、プログラムの実行手順をバッチファイル化して、
Windowsについているタスクスケジューラに登録することで
毎日決まった時間に決まった間隔であらかじめ指定してある
サイトの画面キャプチャーを所定のフォルダーに保存していく
というもの。

わざわざブラウザでサイトを開かなくても済むようになります。

また、ログインが必要なサイトでも、

・URLを自動で開く
・ログインフォームにIDとパスワードを自動入力
・ログインボタンを自動でクリック
・ログインしてから所定のページへ自動で移動
・目的のページの情報を自動で抜き出したりキャプチャーを自動で取得

なんてこともできるプログラム記法が用意されています。
文法的にはJavaScriptjQueryの基礎的なことが自分で書ければ
十分に理解し応用することができるようになっています。

オリジナルのJavaScriptだけでこういうことをしようと思うと
ものすごく難しいと思いますが、いろんなJSフレームワーク
目的に応じて使っていくと、比較的短時間で作れると思います。

そういう意味で、昔からあるJavaScriptという技術基盤は
最近また見直されてきているように感じます。

プログラミングレッスンでも要望があれば扱いたいです。