【考え方の多様さがプログラミングを上達させる】 - Webサイト専門プログラマの言いたい放題

f:id:wp-lesson:20161111191647j:plain

１を１００回足したら１００になるけど、
１０を１０回足しても１００になりますよね。
　
同じ答えに辿り着くにも、
無限の道筋があるということです。
　
プログラミングも全く同じで、
同じ動作をさせるのにもいろんな書き方、
いろんな作り方があります。
　
たった１行で済む書き方もあれば、
５０行ぐらいになる書き方もあります。
　
１行で済む書き方があるのに５０行も書くのは
無駄だと思われるかも知れませんが、
どちらが正しいというのではありません。
　
最初から１行の書き方だけ知っているよりも、
泥臭くても「あーでもないこーでもない」と
考えながら何十行も書いた経験を積むほうが
よっぽど広い応用につながるからです。
　
横着をしちゃいけない。
　
いろんな書き方を試行錯誤していく中で、
書き方によって何がどう違うのかという
細かいことを知ることができます。
　
その経験のおかげで、目的に応じて書き方を
使い分ける判断ができるようになるのです。
　
その力こそが、本当のスキルであり財産です。