Webサイト専門プログラマの言いたい放題

元システムエンジニアがサイト制作とプログラミングについて好き放題しゃべります。

【「自動化したい」について】

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何かを自動化するニーズって、
かなり多いと思います。
 
誰だってそうですよね?
 
毎月末の請求処理とか、
特に事務処理的な単純作業は
誰もが楽をしたいと思ってるはずです。
 
それを解決する1つの手段として
プログラミングがあるわけですが、
 
そこに広告とか販売チャンスとか、
目的にお金が絡んでくると、
 
不正プログラムが横行して、
大問題になりますよね。 
 
だから、
 
TwitterInstagramなどのSNSや、
Amazonなどが公開しているAPIのうち
 
・他人のアカウントに関する情報の取得
・他人にDMを送信する機能
・自動で投稿する機能
 
などといった、グレーな目的にも
利用できてしまいかねない情報操作を
行う機能に関しては、
 
厳しい審査を通過する必要があったり、
昔は公開されていたけれども
今は停止になっていたりするんですよね。
 
だんだんと利用制限が厳しくなっていく。
 
これはもう、自然の摂理とでも
言ったほうがいいような気がします。
 
どうにかして制限を潜り抜けたいと
考える人が増えれば増えるほど
規制が厳しくならざるを得ないのは
当たり前ですよね。
 
 
APIのポリシーを調べて理解するのは
ほとんどの場合、プログラマーとか
開発サイドの人だと思います。
 
ツールを欲する側の人は
そんなこと知りません。
 
だから、
 
欲しいものは欲しいと素直に仰います。
 
プログラマーとしてはいつも悩みます。
 
「お気持ちはよくわかるんですけど、
 APIはそれを禁止してるんですよ」
 
『そうなんですか・・・
 じゃあ諦めます・・・』
 
そんなやり取りが何度も(苦笑)