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Webサイト専門プログラマの言いたい放題

元システムエンジニアがサイト制作とプログラミングについて好き放題しゃべります。

【アジャイルとウォーターフォール】

www.nec-nis.co.jp
ITシステムやWebサイトなどを構築
する手法に、ウォーターフォール
アジャイル型というのがあります。
(ほんとは他にもいっぱいある)
 
ウォーターフォール型というのは、
その名の通り水が流れ落ちるように
構築の手順をいくつもの工程に分け、
上流工程から下流工程へと順番に
進めていく開発手法を言います。
 
▼企画構成・コンセプト決定
ワイヤーフレーム作成
▼デザイン作成
▼コーディング・プログラム作成
▼動作確認
▼本番可動
 
みたいなイメージです。
 
メリットは、スケジュールが管理
しやすく分業がしやすいこと。
 
デメリットは、前の工程に戻るような
やり直し(手戻り)が発生したときの
リカバリーが大変だということ。
コストに響きます。
 
一方、アジャイルというのは、
短期間のサイクルで何度もリリースを
繰り返します。
 
メリットは、途中で要求が変わっても
柔軟に建て直しが図れるということ。
 
デメリットは、最初に決めた通りの
ものが出来上がるとは限らないこと。
 
 
ウェブサイト制作の場合どちらの
方針で進めるのが良いかというと、
ケースバイケースだと思います。
 
私は個人でやってるのでアジャイル
リスクが大きすぎて好みません。
 
要件の追加や変更など、予算に関わる
決定権を持たない人が間に入ると
スケジュールが狂って納期が守れなく
なるし、その責任を相手に問うても
 
「私は良かれと思って言っただけです。」
 
と言われるからです。
 
要件の追加や変更=コストが増える
 
ですからね。
これ、自分がモノを作る立場だったら
と想像してみると分かることです。
 
だから私はウォーターフォールの方が
精神的にも金銭的にも合っています。
 
よくクライアントに言われますけどね、
 
「全部お任せしますって言ってるのに
 なんでお客さんにそこまで細かく
 質問するの?」
 
「どうしたいかなんて聞かれたって、
 私にはセンスがないからお任せします」
 
確かに、隠れたニーズを引き出したり
言葉にできない価値を添えることは
プロの仕事だと思います。
 
けど、そのためには少なくとも相手の
情報を知る必要があります。
プロはLv99の魔法使いじゃないから。
 
情報っていうのは、
会社の経営方針とか事業コンセプトとか
何をアピールしたいかとか、
どことコラボする予定があるとか、
どんな人に見てもらいたいとか、
見た人にどんな行動をして欲しいとか、
そういうことです。
 
こういう情報を引き出すための質問を
メンドクサイと言うクライアントには、
こちらも十分な価値を提供できず
とても歯痒い思いをします。 
 
継続的な関係なら、角が立たないよう
教えるんですけどね。
 
「この質問は結局あなたの希望を
 叶えるためなんですよ」
 
って。