【文法知識だけでプログラミングはできない理由】
プログラミングの何が難しいかというと、
やりたいことをどのように構造化するかということだと思います。
「何を、どんな順番で、どうするか」
これを、プログラム1行のレベルにまで細分化して、
全体として目的の動きになるように考える論理力が必要になります。
例えばゲームプログラムで、右キーを押したらキャラクターが右に動く
ようにしたいとします。
・右側に壁があったら動かない
⇒右側に壁があるかをどう判断するか?
・ジャンプ中だったらキー無効
⇒ジャンプ中かどうかをどう判断するか?
・Bボタン同時押しだとダッシュ
⇒キー同時押しをどう判断するか?
など、あらゆるシチュエーションを全て漏れなく書き出して、
1つ1つについてさらに細かく「何をどうすればよいか」
という思考作業を繰り返します。
このように細分化した論理をプログラム言語の文法に置き換えると
目的通りのプログラムが完成します。
ですから、論理力なくしてプログラムは作れないのです。
文法だけわかっても、決して自分で思いついて書けるようにはなりません。
・見聞きしたことがある
・何となく理解できる
・自分で書ける
この3つは、全く次元が異なります。
初心者の方は、論理的に物事の手順を整理する練習をすると良いです。
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